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白銀の世界へ

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。


卒業式シーズン。ご卒業、ご卒園を迎えるお子様、ご家族の皆さま、おめでとうございます。生徒さんの中にも節目を迎えられた方々がいらっしゃいますね!おめでとうございます。お子様の晴れ姿に目頭が熱くなったのではないでしょうか?毎日一緒に過ごしていると気づきにくい子供の成長も、こうした節目で目の当たりにすると、ぐっとこみ上げるものがあることでしょう。これからやってくる春休み、どうぞお子様との思い出作りをお楽しみ下さいませ!


我が家は一足お先に、春休みならぬ「2月の冬休み」を過ごしておりました。読者の皆様はご存じの通り、この時期恒例のスキーバカンスでございます。対面レッスンでは生徒さんともスキー旅行の情報交換もたくさんしましたね。今日はそんな我が家のスキー旅行のリポートを綴ります。



子供が生まれて以来ずっと変わらずお世話になっていた長野県斑尾のタングラムホテルから浮気して、昨年は福島県裏磐梯のグランデコリゾートホテルへ。そしてまたまた気が変わり、今年は福島県磐梯山の磐梯山温泉ホテルを初来訪いたしました。


この3つのホテルに共通するのはゲレンデ直通であること。そしてリゾートを謳っている点です。リゾートの定義はそれぞれですが私が個人的に注目する点としては、スキー以外にも子供達が楽しめるアクティビティがあると言う事。例えば温水プールがあったり、卓球やそり遊びが出来たり、マシュマロ焼きを楽しめるなどなど。今日はこの3ホテルを比較しながらリポートします。それぞれに良し悪しがあり、何を優先するかによって評価は変わってくるもの。あくまでも我が家目線での意見として参考にしていただければと思います。また比較した情報は利用当時のもので、現在も同じかどうかは定かではありませんので悪しからず。



今回確保できたお部屋はメゾネットタイプ。一階にはサロンと洗面所があり、階段を登ると2段ベッドが2つ並ぶベッドルーム。部屋サイズは大きくはないものの、空間に区切りがあるのはとっても良かったです。2段ベッドへの憧れがある子供達はそれだけで大興奮でしたので、子供の評価は良し!


温水プールがあるものの、情報見落とす痛恨のミスで水着を持参しなかったため、今回は利用しませんでしたので詳細は割愛します。(タングラム:プールあり) (グランデコ:プールなし)


無料でそりの貸し出しがあり、昔ながらのシンプルなそりからハンドルが付いた今時なそりまでバリエーションに富んでいました。そり遊び用に開放している専用コースがあり、気兼ねなく遊べるのも良かったです。

(タングラム:そりレンタル、専用ゲレンデ共に有料)

(グランデコ:そり無料貸し出し、専用ゲレンデなし)


スキー場規模は国内トップ10に入るようで、昔は2つのスキー場だったものが連結リフトで行き来できるようになっています。数多くあるコースは初級から上級まで網羅してあり、コブや地形パークも充実。連泊で毎日滑っていても最後まで飽きずに楽しめたことは高評価です。南から北までカバーする多彩な山の地形のおかげで、天候に合わせて雪質チョイスできるのも大型ならではかもしれません。峰に沿って移動する連結リフトからの眺めがとってもきれいで、まるで白銀の世界を空中散歩している気分でした。



ゲレンデ直結ではありますが、実際には最後は傾斜がないので、一日の終わりは頑張ってスケーティングする必要があります。これはグランデコも同じだったように記憶しています。

(タングラム:隣接する斑尾高原も併せて利用すると、十分に楽しめる規模)

(グランデコ:スキー場規模は小さめ)


ホテルは会津文化がコンセプト。赤べこがあちこちで歓迎してくれます。アクティビティもまた然りで、夕方には地元のお味噌汁(甘酒味噌汁)を振舞ってくれたり、夜はお祭りを開催してくれたり。





地元の日本酒にも力を入れている模様で、週末にはなんとこの地酒をはじめ、ビールやジュースがフリーで振舞われるんですって!私は土曜日までだったので、運転のためお酒はおあずけでしたが、、、。


旅の楽しみの一つはやっぱりお食事。皆さんも気になるところでは??


ホテルにはバイキング提供のレストランのみ。オプションで提携する外部レストランを利用することもできますが、私たちはホテルでゆっくり過ごすことを優先しバイキングをチョイスしました。バイキングのお料理の一つ一つは美味しかったものの、バイキングの内容が変わるのはメインだけで、初日は炉端焼き(海老、厚揚げ、トウモロコシ、シイタケetc)、2日目は鴨鍋、3日目は天ぷら、といった具合。その他は何一つ変化無し。。。3日目ともなると、正直きつかったです。 


朝食はわっぱ飯。せいろご飯の上に好きな具をのせるスタイル。具はバイキング形式ですがこちらもほぼ毎日変化無し。旅行となると朝からもりもり食べる私は、たくさんの具材をのせてわっぱ飯作りを楽しみ、美味しく頂きました。



和食色が濃いのは理解していたものの、洋食もありという下調べの情報に期待。ところが実際には、洋スタイルの朝食しか受け付けない主人が口にしたものはパン2種、ベーコン、スクランブルエッグのみ。海外からのお客様も結構見受けられたので、もう少し洋風のバリエーションがあっても良いのでは?というのが正直なところでした。お食事で何よりも残念なのが、朝夕ともにフルーツが無いこと!朝食にはオレンジジュースすらも無く、身体は無性にビタミンを欲しておりました。

対するタングラムのバイキングは2日に一度メニュー替えをするものの、お味は残念ながら、、、ただし委託営業の美味しいお蕎麦屋さんがあったり、フレンチなどへのグレードアップも可能で、ゆっくりレストランでお食事を楽しむことが出来ます。選択肢があるのはタングラムの強みでしょう。グランデコはバイキングレストランのみ。種類は少なめながらクオリティは高く、一つ一つのお料理が美味しかったと記憶しています。小鉢や花籠などの器へのこだわりも気分を高めてくれました。


露天風呂はないものの、お風呂は天然温泉。お湯に関して特筆することはありませんが、子供達が喜んだのは湯上り処で自由に食べられるアイスキャンディ。これは子供心を鷲掴み!私は湯上り処に用意されているブレンド茶が火照った体に沁みました。ちょっとしたことですが嬉しいサービス。



ホテルではスタッフさんからスキー板のワックス掛けを教えてもらえたり、就寝前のストレッチヨガで身体をほぐしたりと、夜時間も楽しむことが出来ました。キッズたちはそり遊びにマシュマロ焼き(マシュマロ2個で500円)。子供たちは喜んでいましたが、グランデコではフリーでマシュマロが振舞われるのを体験した後だったので、比較してしまうとちょっと残念ポイント。




キッズ特典で小学生以下スキーレンタル無料で、有難く我が家も長男は恩恵を受けました。


ホテルの設備で私たちが残念に思った点は、スキーロッカーが無いことでした。スキー板を置く簡易スペースはありますが、ブーツやヘルメットなどの小物を置いておく個別ロッカーが無いので、全部部屋へ持ち帰らなければなりません。幸いスキーブーツを履いたまま館内を行き来できますが、一刻も早く身軽になりたい私たちには、この個別ロッカーの不在は大きなネックとなりました。


とはいえ今回お世話になった磐梯山温泉ホテルは、今や知らない人はいないであろう「星野リゾート」系列のホテル。独特のコンセプトのためグループ内でも異色の存在なのだそうですが、スタッフさん達の対応も良くお掃除も行き届いていて、気持ちの良いホテルライフでした。


さあ、来年はどこへ行こうかな。


ゲレンデ充実の磐梯山温泉か、ラグジュアリーなゆったり空間で寛ぐグランデコか、気の知れたホームグランドのタングラムに舞い戻るのか?何気にに斑尾で食べるゲレンデ飯のピザが恋しかったりもします。と言いつつも、また新たな場所を開拓するやもしれません。皆さんのおすすめがありましたら、また教えてくださいね!


ご興味がおありの方はブログ記事を「スキーバカンス」でタグ検索していただくと、過去のバカンスリポートも簡単に見つけられますので、よろしければチェックしてみてくださいね。


さあ、スキーバカンスの終わりとともに我が家も日常へ。来週から始まる3月レッスンに向けて、私も準備中です。皆様にお会い出来ますことを、楽しみにしています!


3月の空席状況

18日 残1

19日 残2

21日 残2(託児サービスあり)

25日 満席御礼

26日 満席御礼

28日 満席御礼


前半お席ご用意できます。ご都合合いましたら是非!

3月レッスンお申込みはこちら


4月レッスンも現在お申込み受付中。前菜&メインも只今試作中で最終調整の段階までやってきました。詳細は次回のブログで!

4月レッスンのお申込みはこちら


今日も最後までお読みいただき、有難うございました。





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