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秋のバカンス

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。


先週末から子供達の学校が秋休みとなり、2週間バカンス中の我が家は、2泊3日で山中湖でリフレッシュして参りました。


初日は生憎の雨で外へ出るのも憚られましたが、山小屋を借りていたのでバーベキューをしたりと、お宿でゆっくり。


2日目は見事に晴れて、富士山をきれいに眺めることが出来ました。

富士山は湖畔からもきれいに見えますが、体力に自信のある方は是非「鉄砲木の頭(明神山)」へ登ってみて!


まずは麓にあるビューポイント「山中湖パノラマ台」まで車を走らせたら、駐車場横から続くススキ野原をかき分けて頂上を目指します。


道中は自分の背丈よりもあるススキに覆われているので、頂上からの景色が不安になりますがご安心下さい。頂上部分まで行くと一気に視界は広がります!





登り30分程度で到着できる小さなお山ですが、結構直線的なルートなので、私は途中息切れしながらでしたが、子供たちはそんな私を振り返りもせずにずんずん歩き進めていたくらい、子連れでも気軽に登られるハイキングコースです。


山中湖へ来ると必ず立ち寄る公園、「山中湖交流プラザ きらら」もご紹介。

山中湖の東端に位置する公園は、湖畔に遊歩道が設置されているので歩きやすいのが魅力。



夕日と富士山のコラボが絶景のポイントなので、カメラマンたちにも人気スポットで、タイミングが合えば、ここから「ダイヤモンド富士」を拝むこともできるそう。偶然にも私達が訪れた日はまさにその日だったようですが、雲に覆われてしまって「ダイヤモンド富士」は見ることが出来ませんでした。


最終日は釣り好きな長男念願の、ワカサギ釣りへ。

ワカサギ釣りといえば、快適な船内から釣りを楽しむドーム船が有名ですが、我が家は小型のボートで。前回年末にチャレンジした時は確か20匹弱しか釣れなかったのですが、今回は何と119匹!!


魚が好きでない娘をどうにか乗り気にさせようと考えたのが、親子で釣り対決!

竿も4本用意して個人戦での対決です!娘は途中飽きていたと思いますが、負けたくないが故に最後まで付き合ってくれました。正直なところ、私も途中飽きていたので、娘がギブアップしたら一緒に下船して、母娘で湖畔をぶらぶらしようと思っていたのですが、当てが外れました。。


釣り対決は、なかなかの接戦で最後まで気が抜けない戦いでしたが、結果はこちら。


パパ:31

ママ:32

長女:32

長男:24


で、私と娘が一位タイで優勝!!!


結局屋根もない小舟の上で、5時間近く釣りに夢中になっておりました。

さすがに体は冷え冷えで、そのあとは日帰り温泉施設「紅富士の湯」へ直行。

たまたま近かったという理由でこの施設を利用しましたが、嬉しいサプライズで景色がとにかく最高で、感動しました。

露天風呂からも大浴場からも見事な富士山が眺められ、まさに銭湯に描かれる富士山の本物バージョンといった具合です。もちろん天候次第ではありますが、近くへご旅行の際は是非!



釣り対決の優勝には晩御飯のメニュー決定権を懸けていたのですが、優勝者の娘が選んだのは《マクドナルド》!

私もお料理のお仕事をしていますから、一応食育を意識したりもしますが、やはり我が子達も例に漏れずファーストフードは大好きな模様。満足気にハンバーガーを頬張っておりました。


さて、今日はこの大漁だったワカサギを晩御飯に調理予定。

計119匹のワカサギたち。



半分は唐揚げに、そして半分は先月レッスンでもご紹介したばかりのエスカベッシュに仕上げようと思います!



さて、生徒の皆様には、準備不足で間に合わなかった10月の《おうちdeレッスン》を、11月と合同の秋のレッスンとさせていただき、少々お待ちいただいている状況でございますが、ようやく配信の目途が立ちました。



10.11月合同の《秋のおうちdeレッスン》の詳細。


動画配信開始日:10月31日~


キットお届け日:11月9日~11月23日

(場合によっては要相談)


Menu

ムール貝のクリーム仕立て

かぼちゃのニョッキ、ブルーソース、自家製パンチェッタ添え

リンゴのコンポート、ラングドシャ


キットの内容などは、別途生徒様へのメール配信にて詳細お伝えいたしますね!


お申込みはこちら



今回のレッスンでの学びといたしましては、まず前菜ではムール貝の取り扱い方。まだまだ日本では馴染みの薄い貝ではありますが、ムラサキガイと呼ばれるそれは意外にも日本各地で生息していて、最近はレストランだけでなくスーパーで見かける機会も増えました。掃除の仕方から動画に収めましたので、この下処理方法に是非ご注目下さいませ。



メインでの学びといたしましては、ニョッキ種の作り方はもちろんのこと、フォーク一本で成形する方法もレストランと同じ手法でご紹介!

そしてニョッキに合わせるソースはゴルゴンゾーラチーズを使ったクリーミーなソース。ニョッキを作る時間がないときはペンネなどのショートパスタに合わせても美味しいですし、実はこれ、ステーキに合わせるお肉のソースとしても重宝します!


それに特筆したいのは、自家製パンチェッタを習得できること。豚バラの塊肉から作る塩漬け豚なのですが、時間はかかるものの作業は簡単で、ベーコン替わりにどんなお料理にも使えるのが嬉しいところ。保存料などは一切使用しないから安心安全なのもおススメです。



もしかすると、ニョッキ自体よりもこのパンチェッタのほうがご家庭でリピ率が高くなるかもしれません!


デザートでの学びはラングドシャ。サクサク食感のクッキーなのですが、もちろんこれだけでおやつになる優れもの。ラングドシャを使っている銘菓の一つである、北海道のお土産「白い恋人」を思い出していただければ、食感が想像できるかと思います。あの、サクサククッキーがご家庭で作れるようになります!



そしてコンポートは素材の味を生かした優しいデザート。フレンチデザートには珍しくヘルシーな点は特筆すべきところですね。今回はリンゴで作りましたが、洋ナシでも美味しく出来るので、是非秋の果実で堪能してください!


コンポ―トはフランスでは子供のおやつの定番。

ピュレ状のコンポートは缶詰で売っていたりもしますが、最もポピュラーなタイプがこちら。


日本ではゼリー状のおやつが同じようなパッケージで販売されていますが、1食づつ真空パックになっていて常温で保存でき、手軽に持ち運びでき、キャップ口から直接チューチュー吸って摂取。


だから日常のおやつだけでなく、出先や移動中の車内でも汚さずに食べられるのは有難い!


残念ながら日本では販売されていないので、私はフランスから帰国する際、スーツケースにいっぱい詰め込んで持ち帰ってはストックしています。(重さがあるので、荷物の重量オーバーに気をつけて!)


ちなみにフランスで購入の際は、加糖と砂糖無しがありますが、砂糖無しのタイプでも十分に甘みがあって美味しいです。そしてフレーバーもリンゴだけのものから、あんず、イチゴ、洋ナシなどがミックスされたものまで多種多様。是非スーパーをチェックしてみて下さいね。



今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。









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